| りんごの木 専門セミナー |
心理臨床相談室りんごの木 オンライン専門セミナー
『実践に生かす臨床発達論』のご案内
11月、12月で行われました『臨床領域におけるサイコセラピー』も無事に終了いたしました。皆様のご参加、ありがとうございました。実際に現場で困っている方々にとって、役立つ内容であったら何よりと思っております。
さて、今回のセミナーも以前からリクエストを頂いております「発達論」に関する内容です。ただし、様々な発達論をおさらいしつつも、現代における、そして臨床実践につながる発達論の理解と実践を目指していきたいと思います。とりわけ、現代における愛着の課題、アイデンティティ、人生後半の作業など、人生における重要なテーマを取り上げていきたいと思います。
知識や知的理解になりがちな発達論を、「発達論から生きた見立てを、生きた見立てから実践へ」つながるように臨床実践に生きることを最大の目的としています。
今回も全4回で進めていきたいと思います。各回毎の参加も可能です。
オンタイムで参加できない方には、録画配信での視聴も可能です。「愛着の課題を実際にどう扱うのか分からない」、「理論としては知っているが、どう実践するのだろか?」と感じる方、必見のセミナーです。
是非みなさんのご参加をお待ちしております。
日 時:令和8年2月23日(月・祝) 第1回『現代における愛着の課題』
令和8年3月15日(日) 第2回『多様性の時代と乳幼児期』
令和8年3月29日(日) 第3回『アイデンティティ構築・再構築』
令和8年4月19日(日) 第4回『人生後半の課題』
(時間は各回共10:00~12:30)
※期間限定で録画配信いたします(オンタイム参加の方も視聴可能です)
場 所:ZOOMにて
参加資格:臨床心理士、公認心理師、臨床心理系大学院生、心理臨床に携わる方
講 師:細川 佳博(心理臨床相談室りんごの木 代表)
費 用:各回;6,000円(全回参加の場合、22,000円) 振込でお願いします
※大学院生は各回3,000円(全回参加の場合11,000円)になります。
定 員:各回30名程度
申込方法:Googleフォーム(https://forms.gle/oLJx8u3w5w7JpMPL8)よりお願いします。
折り返し、お振込み口座をお伝えしますでの、お振込をお願いします。
問い合せ:心理臨床相談室りんごの木 ringo_no_ki_0601@yahoo.co.jp
【講師プロフィール】
細川 佳博(ほそかわ よしひろ) 臨床心理士、公認心理師、認定スポーツカウンセラー
岩手県盛岡市出身。2001年筑波大学大学院博士課程単位取得退学の後、医療法人智徳会岩手晴和病院臨床心理士、主任臨床心理士を経て、2008年に医療法人唐虹会進藤病院心理室長。2010年より心理臨床相談室りんごの木代表。九州大学外部指導面接員、西九州大学研究員(外部スーパーヴァイザー)
分析心理学(ユング心理学)を基本的な拠り所として、医療領域をはじめ、スクールカウンセラーや学生相談室、産業領域など、多領域に渡って臨床に携わっている。また、心理療法や心理検査のスーパーヴィジョン、研修会講師なども行なっている。
【講師より一言】
エリクソンの発達理論は、私たちに大切な視点を提供してくれました。それは、人間の成長において、各々の世代で獲得あるは体験していく大切な課題があるということです。ただしこの理論は、エリクソンが生きた時代や文化が色濃く反映されており、現代の我々の生活年代にそのまま適応できるものかは、吟味が必要に思います。それは、私たちの成長は、時代に影響されているからです。現代の我が国において、「基本的信頼」はそれ程当たり前なことではなくなっている気がしますし、それ故に愛着に起因する事態が増えてきているように思われます。こうしたクライエントを適切に見立て、その見立てをもとにどのような対応が求められるでしょうか。
また、年齢的には中年期であっても、青年期課題のようなアイデンティティの課題に取り組まざるを得ない人や、学童の年齢であっても、成人期のような態度を身につけざるを得ない人など、一見とても実年齢にそぐわない課題を取り組む人たちも多く、私たちはそうした人たちと出会うことが良くあります。このような時、私たちはどう見立て、どう考えながらサイコセラピーに取り組んでいけば良いのでしょうか。
今回も講義と事例を通じて、これらの課題を考えて行きたいと思います。きっと普段の臨床実践に役立つ内容になると思います。皆さんのご参加を、是非お待ちしております。



